1/19(土)新年講演会
『チャレンジ! 人とつながる ちいきを創る』
講師/大宮 登さん 高崎経済大学名誉教授
日時:2019年1月19日(土)11時30分~
会場:マリエール高崎(高崎市飯塚町1361)
桜プロジェクトなどの実践、
子育ての経験を踏まえた男女共同参画の視点を含めて。
大宮 登 高崎経済大学名誉教授の講演を聴いて
常に学生の成長、地域第一を基に、大学の仕事の合間を縫っての様々な活動はTVや新聞でも何度も報道され、目にしてきた。
今回の講演では、大宮先生が一番伝えたい課題、コミュニティが希薄化する社会で、多くの出会いと交流の機会として老若男女があるがままの自分を受けとめ、自発的に創り出す重要性を発信された。
群馬県の大きな活動の中で、今から十数年前に学生とNPO法人を立ち上げ、「若者のための若者による就職支援」を目的に、群馬県若者就職支援センターの立ち上げ。
また、同時に「高崎経済大の中国留学生の故郷のために何が出来るか」の課題に奔走し続け、学生と中国の荒れた土地に桜を植樹し、その先に生まれるものを創造実感しながら、地域の人たちとともに長年取り組んだ結果、桜の町に生まれ変わり発展している活動(サクラプロジェクト)のこと。
さらには、大宮先生の育児奮闘中の体験談。
“生涯学び続けることは、キャリアや肩書ではなく一人の人間としてやれること”と考え続け、地域のために生きていく事の大切さ、年齢も関係なく人との関係が希薄にならないためにも、社会に関わるコミュニティの重要性を実感した。 村上洋子